内田石川村(読み)うちだいしかわむら

日本歴史地名大系 「内田石川村」の解説

内田石川村
うちだいしかわむら

[現在地名]市原市石川いしかわ

内田原田うちだはらだ村の南に位置する。元禄郷帳では高二六七石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では高二三一石余、家数五八。旧高旧領取調帳では高三〇〇石余。八坂神社白幡しらはた神社が鎮座天台宗福円ふくえん寺がある。曹洞宗竜渓りゆうけい寺は大永元年(一五二一)明周の創建池和田いけわだ城主多賀氏の中興と伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android