内田麟太郎(読み)うちだ りんたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内田麟太郎」の解説

内田麟太郎 うちだ-りんたろう

1941- 昭和後期-平成時代の絵本作家,詩人
昭和16年2月11日生まれ。父は詩人・内田博。看板職人をしながら,詩作をする。昭和61年「さかさまライオン」で絵本にっぽん賞。平成9年「うそつきのつき」で小学館児童出版文化賞。12年「がたごと がたごと」で,22年「すやすやタヌキがねていたら」で,25年「ともだち できたよ」で日本絵本賞。23年詩集「ぼくたちはなく」で三越左千夫少年詩賞。福岡県出身。大牟田北高卒。作品はほかに「ワニぼう」シリーズ,「おれたち、ともだち!」シリーズ,詩集「しっぽとおっぽ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む