内臓脂肪型肥満(読み)ナイゾウシボウガタヒマン

デジタル大辞泉 「内臓脂肪型肥満」の意味・読み・例文・類語

ないぞうしぼうがた‐ひまん〔ナイザウシバウがた‐〕【内臓脂肪型肥満】

皮下組織よりも内臓周囲脂肪が多く蓄積するタイプの肥満。中年以降の男性閉経後の女性に多い。内臓脂肪蓄積型肥満腹腔内脂肪型肥満。→内臓脂肪皮下脂肪型肥満
[補説]BMIが25以上で、腹囲が男性85センチ、女性90センチ以上で内臓脂肪型肥満と判定される。メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満に加えて高血糖高血圧脂質異常のうち二つ以上が重なった状態をいう。

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生活習慣病用語辞典 「内臓脂肪型肥満」の解説

内臓脂肪型肥満

上半身肥満の人で、腹部CT検査でおへその高さでの断面画像の内臓脂肪面積が100cm2 以上を内臓脂肪型肥満と診断されます。

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百科事典マイペディア 「内臓脂肪型肥満」の意味・わかりやすい解説

内臓脂肪型肥満【ないぞうしぼうがたひまん】

かくれ肥満

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