内藤勝(読み)ナイトウ マサル

20世紀日本人名事典 「内藤勝」の解説

内藤 勝
ナイトウ マサル

昭和期の統計学



生年
明治38(1905)年2月11日

没年
昭和47(1972)年5月18日

出生地
山梨県甲府市

学歴〔年〕
京都帝大法学部〔昭和8年〕卒

経歴
東京府、商工省勤務を経て、戦後統計委員会事務局に勤め、事務局局長となり、統計制度確立と、新体系の諸経済統計整備尽力。昭和24年東京大学教養学部助教授、32年経済学部教授。34年財団法人統計研究会理事。40年東大を定年退職。立正大学経済学部教授となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内藤勝」の解説

内藤勝 ないとう-まさる

1905-1972 昭和時代の統計学者。
明治38年2月11日生まれ。統計委員会勤務などをへて,昭和26年東大教授。のち統計研究会理事,立正大教授。戦後の統計制度の確立,経済統計の整備につくす。「世界経済図説」「日本経済図説」を編集,執筆。昭和47年5月18日死去。67歳。山梨県出身。京都帝大卒。著作に「統計学」(共著)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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