内野杢左衛門(読み)ウチノ モクザエモン

20世紀日本人名事典 「内野杢左衛門」の解説

内野 杢左衛門
ウチノ モクザエモン

明治〜昭和期の政治家 神奈川県議。



生年
嘉永6年(1853年)

没年
昭和5(1930)年3月2日

出身地
武蔵国多摩郡蔵敷村(東京都)

経歴
名主の家に生まれる。自由民権運動に参加し、吉野泰三、砂川源五右衛門らと民間憲法草案を立案。また天正、蔵敷村など近隣の村の古文書を編集した「里正日誌」(64冊)を著した。神奈川県議などを歴任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内野杢左衛門」の解説

内野杢左衛門 うちの-もくざえもん

1853-1930 明治-昭和時代前期の政治家。
嘉永(かえい)6年生まれ。武蔵(むさし)多摩郡蔵敷村(東京都)名主。自由民権運動に参加し,吉野泰三,砂川源五右衛門らと民間憲法草案をつくった。天正(てんしょう)からの蔵敷村と周辺の村の古文書を編集した「里正日誌」(64冊)をのこす。神奈川県会議員などを歴任。昭和5年3月2日死去。78歳。号は秀峰

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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