デジタル大辞泉
「内面研削盤」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ないめん‐けんさくばん【内面研削盤】
- 〘 名詞 〙 円筒型の工作物の内面を研削する研削盤。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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内面研削盤
ないめんけんさくばん
internal cylindrical grinding machine
工作物の穴内面を研削加工する工作機械。普通型とプラネタリ型の2種類がある。普通型では,工作物の一端を回転軸に取付け,高速回転する砥石車を穴の軸方向に往復させて研削する。プラネタリ型では,工作物を固定しておき,砥石車を穴の内周方向にも円運動 (公転) させながら加工する。この型は大型の工作物や回転させにくい形状のものにも適用できるが,精度的には若干劣る。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の内面研削盤の言及
【研削盤】より
…60年代後半になるとといし車の高速化が行われだし,従来,ビトリファイドといしでは2000m/min前後であったものが3600m/min程度まで向上され,切削による前加工を省略して,研削加工だけで部品を加工することができる研削盤も現れた。
[種類]
現在市販されているおもな研削盤は,円筒研削盤,内面研削盤,心なし研削盤,ならい研削盤,工具研削盤などであるが,そのほかに新幹線の車輪を研削する在姿車輪研削盤のような特殊な研削盤も作られている。(1)円筒研削盤 工作物を回転させ,その外周面を研削仕上げするもの。…
※「内面研削盤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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