再突入(読み)さいとつにゅう(英語表記)re-entry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

再突入
さいとつにゅう
re-entry

人工衛星や宇宙機が軌道飛行を終えて地球に戻ってくる際大気圏内に突入すること。このとき力学的エネルギーは主として大気抗力に対してなす仕事として消費され,空力加熱を生じる。したがって宇宙機などが再突入時安全に地上に到達するためには適当な経路を選ばねばならないが,この安全な経路のことを再突入回廊 re-entry corridorと呼ぶ。

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デジタル大辞泉の解説

さい‐とつにゅう〔‐トツニフ〕【再突入】

[名](スル)地球の大気圏外に打ち上げられた宇宙船や人工衛星が、再び地上に戻るために地球大気圏に突入すること。宇宙船や人工衛星が再突入により地球大気から受ける動圧加重と空力加熱などが問題となる。

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大辞林 第三版の解説

さいとつにゅう【再突入】

( 名 ) スル
再び突入すること。
地球の大気圏外に出た宇宙船などが、宇宙空間から地球に戻るために大気圏内に突っ込むこと。

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世界大百科事典内の再突入の言及

【大気圏再突入】より

…人工衛星や宇宙船が宇宙空間から惑星の大気層に突入すること。単に再突入reentryという場合も多い。再突入過程は,非常に大きな速度で落下していく機体に対して大気層をクッションとして利用し,無事に地表面などに到達,帰還させるものであるが,同時に空力加熱や高減速度といった問題も含んでおり,その対策はつねに重要な課題の一つとなっている。…

※「再突入」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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