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大気圏再突入 たいきけんさいとつにゅう

百科事典マイペディアの解説

大気圏再突入【たいきけんさいとつにゅう】

宇宙船や人工衛星が宇宙空間から惑星の大気圏に突入すること。空気との摩擦による高熱と非常に大きな減速度への対応が重要な課題になる。初期の宇宙船は突入の経路を弾道軌道としており,減速度が大きくまた着地点の変更も不可能だったが,ジェミニ宇宙船やアポロ宇宙船は揚力を利用する方式に変わり,さらにスペースシャトルでは完全な飛行能力をもつに至っている。
→関連項目アポロ宇宙船

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

たいきけんさいとつにゅう【大気圏再突入 atmospheric reentry】

人工衛星や宇宙船が宇宙空間から惑星の大気層に突入すること。単に再突入reentryという場合も多い。再突入過程は,非常に大きな速度で落下していく機体に対して大気層をクッションとして利用し,無事に地表面などに到達,帰還させるものであるが,同時に空力加熱や高減速度といった問題も含んでおり,その対策はつねに重要な課題の一つとなっている。 突入中の経路は,機体の揚力の有無によって揚力軌道弾道軌道に大別される。

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