再輸入(読み)サイユニュウ(その他表記)reimport

翻訳|reimport

デジタル大辞泉 「再輸入」の意味・読み・例文・類語

さい‐ゆにゅう〔‐ユニフ〕【再輸入】

[名](スル)輸出貨物を再び輸入すること。加工または修繕のために輸出したものを再び輸入することなどにいう。⇔再輸出

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「再輸入」の意味・読み・例文・類語

さい‐ゆにゅう‥ユニフ【再輸入】

  1. 〘 名詞 〙 一度輸出した品物を再び輸入すること。多く、原料を輸出して、それに加工を施した後、製品として輸入することにいう。〔英和外交商業字彙(1900)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「再輸入」の意味・わかりやすい解説

再輸入
さいゆにゅう
reimport

輸出された商品を輸出時の形状性質のままで再び輸入すること。輸出品のために使われた包装材料が空になって返送される (コンテナなど) とかキャンセルされた商品の返送がそれである。法定期間内に返送され輸入される場合には,関税法上,関税免除の特典がある。なお広義には輸出された品物が輸出先で加工されて再び輸入されることを意味することもある。 (→加工貿易 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む