冢田大峰(読み)つかだたいほう

百科事典マイペディア 「冢田大峰」の意味・わかりやすい解説

冢田大峰【つかだたいほう】

江戸後期の儒学者。通称多門。1811年尾張(おわり)名古屋藩藩儒となり,のち明倫堂督学。寛政異学の禁に当たり,上書してその不可を論じた。著書《学語》《滑川談(なめりかわだん)》《大峰詩集》《大峰文集》など。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android