冢田旭嶺(読み)つかだ きょくれい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「冢田旭嶺」の解説

冢田旭嶺 つかだ-きょくれい

1698-1768* 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)11年生まれ。信濃(しなの)(長野県)の人。16歳で江戸にでて室鳩巣(むろ-きゅうそう),新井白石,雨森芳洲にまなぶ。のち帰郷して家業医業のかたわら生徒に教授した。明和4年12月12日死去。70歳。名は行宜。字(あざな)は延美。著作に「桜邑閑語」「信濃小志稿草」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android