冬構(読み)ふゆがまえ

精選版 日本国語大辞典 「冬構」の意味・読み・例文・類語

ふゆ‐がまえ‥がまへ【冬構】

  1. 〘 名詞 〙 冬ごもりのしたく。田畑家屋庭木などに風よけや雪よけの設備をしたりして、防寒用意をすること。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「神無月まだ冬かまへせぬ物をとりもあへずも荒るるけふかな〈源国信〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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