冷暖(読み)レイダン

デジタル大辞泉 「冷暖」の意味・読み・例文・類語

れい‐だん【冷暖】

冷たいことと暖かいこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冷暖」の意味・読み・例文・類語

れい‐だん【冷暖・冷煖】

  1. 〘 名詞 〙 つめたいことと暖かいこと。つめたさと暖かさ。
    1. [初出の実例]「冷煖を自知し、痛療を了知す」(出典:正法眼蔵(1231‐53)即心是仏)
    2. [その他の文献]〔白居易‐烏夜啼〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「冷暖」の読み・字形・画数・意味

【冷暖】れいだん

寒温。宋・軾〔韓退之の孟郊墓銘、~王定国に問ひ、来詩の下語、未だ契(かな)はず。~此れを作りて之れに答ふ〕詩 吾が言、豈に多きを須(もち)ひんや 冷、子(し)自ら知るべし

字通「冷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android