凝脂(読み)ギョウシ

デジタル大辞泉 「凝脂」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐し【凝脂】

こり固まっている脂肪
きめの細かいつやのある白い肌。

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精選版 日本国語大辞典 「凝脂」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐し【凝脂】

  1. 〘 名詞 〙 こりかたまった脂肪。また、きめの細かな白い肌など、柔らかく滑(なめ)らかなもののたとえにいう。
    1. [初出の実例]「貴妃賜浴幸温湯、洗尽凝脂更作粧」(出典:再昌草‐永正二年(1505)六月)
    2. [その他の文献]〔白居易‐長恨歌〕

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普及版 字通 「凝脂」の読み・字形・画数・意味

【凝脂】ぎようし

脂肪。なめらかな皮膚をいう。〔詩、衛風、碩人〕手は柔(じうてい)の如く 膚は凝脂の如し

字通「凝」の項目を見る

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