デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「凡春宗」の解説 凡春宗 おおしの-はるむね ?-? 平安時代前期の官吏。元慶(がんぎょう)5年(881)明法(みょうぼう)博士。仁和(にんな)元年正六位上となり,本籍地を讃岐(さぬき)(香川県)より京都にうつし,翌年山城(京都府)紀伊(きい)郡に口分田(くぶんでん)をあたえられた。4年阿衡(あこう)の紛議で意見書を上申したときには,右大史を兼任。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例