凡聖(読み)ボンショウ

精選版 日本国語大辞典 「凡聖」の意味・読み・例文・類語

ぼん‐しょう‥シャウ【凡聖】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぼんじょう」とも ) 凡人と聖人。凡夫と聖者。
    1. [初出の実例]「はるかに凡聖の境界を超越せり、思量分別のおよぶところにあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)安居)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「凡聖」の読み・字形・画数・意味

【凡聖】ぼんせい

凡人と聖人。宋・軾〔陶(潜)の桃花源に和す〕詩 、異居無し 濁、此の世を共にす 心閑なれば、偶(たまたま)自(おのづか)ら見(あら)はれ 念れば、忽ち已(すで)に(ゆ)く

字通「凡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む