デジタル大辞泉 「凡」の意味・読み・例文・類語
ぼん【凡】[漢字項目]
〈ボン〉
1 全体を通じて。おしなべて。「凡百」
2 一般的で特に目立たない。普通。「凡作・凡人・凡打・凡退・凡夫・凡庸/超凡・非凡・平凡・平平凡凡」
〈ハン〉全体にわたるさま。あらまし。「凡例」
[名のり]ちか・つね・なみ
[難読]
( 1 )[ 二 ]①③④は「おおき(大)」に対応し、[ 二 ]②は「おおい(多)」に対応する。「おおきい(大)」と「おおい(多)」とは本来同源であり、後に分化したものと考えられるので、接頭語「おお」は未分化の状態を残しているといえる。
( 2 )[ 二 ]⑤の場合、現在ではふつう「だい」を用いるような漢語にも、明治期には「おお」が使われることが多い。(「大失策(オホシッサク)」「大賛成(オホサンセイ)」など)。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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