服罪(読み)フクザイ

デジタル大辞泉 「服罪」の意味・読み・例文・類語

ふく‐ざい【服罪/伏罪】

[名](スル)罪を犯した者が刑に服すること。
「米沢既に―せしより仙台南部等も降伏なし」〈染崎延房・近世紀聞〉
[類語]受刑服役下獄処刑

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精選版 日本国語大辞典 「服罪」の意味・読み・例文・類語

ふく‐ざい【服罪・伏罪】

  1. 〘 名詞 〙 犯した罪を認め、つぐないをすること。刑に服すること。服刑。〔布令字弁(1868‐72)〕
    1. [初出の実例]「自ら服罪を望んでゐる彼」(出典:多情仏心(1922‐23)〈里見弴〉公判廷)
    2. [その他の文献]〔史記‐趙世家〕

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普及版 字通 「服罪」の読み・字形・画数・意味

【服罪】ふくざい

罪を認める、伏罪。

字通「服」の項目を見る

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