雲切(読み)くもぎれ

精選版 日本国語大辞典 「雲切」の意味・読み・例文・類語

くも‐ぎれ【雲切】

  1. 〘 名詞 〙 雲に絶え間ができること。雲の晴れ間。また、ちぎれてばらばらになった雲。雲ばなれ。
    1. [初出の実例]「雲きれはただ夕だちのしわざ哉〈末光〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)三)

くも‐きり【雲切】

  1. 〘 名詞 〙 植物いかりそう(碇草)」の異名。〔物類称呼(1775)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む