処断(読み)ショダン

デジタル大辞泉 「処断」の意味・読み・例文・類語

しょ‐だん【処断】

[名](スル)さばいて、はっきり結論を出すこと。きっぱりと決定し処理すること。「処断を下す」「事件責任者処断する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「処断」の意味・読み・例文・類語

しょ‐だん【処断】

〘名〙 さばいて決定すること。裁決すること。
令義解(718)獄「但本罪応奏。処断有疑。及経断不伏者。亦衆議量定」
※妾の半生涯(1904)〈福田英子一一「此事件にして成就せば、数万報酬を得んこと容易なれば、其上にて総て花々しく処断すべし」 〔晉書‐王渾伝〕

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普及版 字通 「処断」の読み・字形・画数・意味

【処断】しよだん

処決

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