出川大塚古墳(読み)てがわおおつかこふん

日本歴史地名大系 「出川大塚古墳」の解説

出川大塚古墳
てがわおおつかこふん

[現在地名]春日井市出川町 太平

四世紀末の古墳で庄内川流域では最古の古墳の一つ。国道一五五号と旧国道一九号の交差する地点の北には、住宅地が造成されるまで、長さ約四〇〇メートル・幅約二五〇メートルと、長さ約三〇〇メートル・幅約一五〇メートルの二本の半島状の台地が北から南へ延びていた。古墳は二本の台地のうち、東の細長い台地上、標高六〇メートルの地点に位置した。

古くから壁土取のために破壊され、明治三三年(一九〇〇)と同三五年に遺物が採集された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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