出掛る(読み)デカカル

デジタル大辞泉 「出掛る」の意味・読み・例文・類語

で‐かか・る【出掛(か)る/出懸(か)る】

[動ラ五(四)]もう少しで出るところである。また、一部分が出ている。「結論が―・る」「地平線から太陽が―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「出掛る」の意味・読み・例文・類語

で‐かか・る【出掛】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 今、出ようとする。また、初めの方だけ出る。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「駒下駄をおろしてかどぐちへでかかる」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android