コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

出糸突起 シュッシトッキ

デジタル大辞泉の解説

しゅっし‐とっき【出糸突起】

クモの腹端にある突起出糸腺が開口しており、ふつう三対ある。紡績突起。糸器。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

しゅっしとっき【出糸突起 spinneret】

古くは紡績突起,糸疣(しゆう∥いといぼ)などと呼ばれていた。クモ腹部下面後端,肛門の前方にある突起で,系統発生上は腹肢の変化したものと考えられている。クモの全生活を支配する重要な糸を紡出する器官。多くのクモにはこの突起が3対あり(キムラグモ類では4対または3対と1個,トタテグモ類では2対または3対),前から順に前対・中対・後対と呼ばれる。それぞれの突起には多数の吐糸管spinning tubeがあり,これらは異なった糸腺spinning gland(糸物質を分泌する腺)とつながり,糸の用途によって分泌される腺と管が異なる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

しゅっしとっき【出糸突起】

クモ類の腹部、肛門の前方にある突起。普通三対ある。出糸腺の分泌物がこの突起から体外へ出る。紡績突起。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

出糸突起の関連キーワードユカタヤマシログモツムギヤスデカヤシマグモコモリグモイヅツグモガケジグモハタケグモウズグモクモ形類コムカデヤスデクモ類分泌物体外

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android