デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「出羽ケ岳文治郎」の解説 出羽ケ岳文治郎 でわがたけ-ぶんじろう 1902-1950 大正-昭和時代前期の力士。明治35年12月20日生まれ。同じ山形県出身の医師斎藤紀一にみこまれて上京,養子となる。大正7年初土俵,15年関脇にすすむ。2m,200kgをこえる巨体を利しての「さば折り」が人気をあつめ,文ちゃんの愛称でしたしまれた。昭和14年引退。年寄田子ノ浦を襲名。昭和25年6月10日死去。47歳。旧姓は佐藤。本名は斎藤文治郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例