出雲焼(読み)イズモヤキ

精選版 日本国語大辞典 「出雲焼」の意味・読み・例文・類語

いずも‐やきいづも‥【出雲焼】

  1. 〘 名詞 〙 楽山焼(らくざんやき)布志名焼(ふじなやき)袖師焼(そでしやき)、意東焼(いとうやき)母里焼(もりやき)など、出雲国から産する陶磁器総称雲州焼
    1. [初出の実例]「所へ細君は小形の出雲焼の燗徳利を持って来た」(出典:太郎坊(1900)〈幸田露伴〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android