出雲焼(読み)イズモヤキ

デジタル大辞泉 「出雲焼」の意味・読み・例文・類語

いずも‐やき〔いづも‐〕【雲焼】

出雲地方で生産される陶器楽山らくざん布志名ふじななど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「出雲焼」の意味・読み・例文・類語

いずも‐やきいづも‥【出雲焼】

  1. 〘 名詞 〙 楽山焼(らくざんやき)布志名焼(ふじなやき)袖師焼(そでしやき)、意東焼(いとうやき)母里焼(もりやき)など、出雲国から産する陶磁器総称雲州焼
    1. [初出の実例]「所へ細君は小形の出雲焼の燗徳利を持って来た」(出典:太郎坊(1900)〈幸田露伴〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android