出雲王朝(読み)いずもおうちょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

弥生時代後半に島根県の斐伊川流域を中心に一定期間続いたとされる王朝。第2次世界大戦後,瀬戸内海地方など各地で発掘が進み,弥生時代を,九州を中心とする文化圏と畿内を中心とする文化圏の二大文化圏の対立の時代とみることは難しくなった。1984年,島根県出雲市の荒神谷遺跡で弥生時代の銅剣 358本が出土し,それまで少数説だった出雲王朝説に再び光があてられた。

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