分き(読み)ワキ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「分き」の意味・読み・例文・類語

わき【分・別】

  1. 〘 名詞 〙 ( 四段活用動詞「わく(分)」の連用形名詞化 )
  2. 区別。差別。けじめ。
    1. [初出の実例]「夜昼といふ別(わき)知らず吾が恋ふる心はけだし夢に見えきや」(出典万葉集(8C後)四・七一六)
  3. わきまえ。考え。分別。思慮。
    1. [初出の実例]「我は子をうむわきもしらざりしに」(出典:大鏡(12C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む