知恵蔵mini 「分断勤務」の解説 分断勤務 1日の所定勤務時間を分割して働くことができる労働形態。「分割勤務」とも呼ばれる。自宅や社外での勤務を認めるテレワークなどと組み合わせることで、例えば8時間勤務であれば「会社で5時間勤務した後、自宅で3時間働く」といった柔軟な働き方が可能になる。分断勤務での仕事の中断は休憩時間の延長と解釈できることから、労働基準法においても問題がないとされる。2017年現在、分断勤務を採用する企業は一部に限られているが、育児・介護と仕事との両立を可能にする新しい働き方として期待されている。 (2017-4-25) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報