分段同居(読み)ブンダンドウゴ

デジタル大辞泉 「分段同居」の意味・読み・例文・類語

ぶんだん‐どうご【分段同居】

仏語凡夫聖人もともに住んでいる娑婆しゃば世界。この世。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「分段同居」の意味・読み・例文・類語

ぶんだん‐どうご【分段同居】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「同居」は凡夫も聖人も同じく住む意 ) 仏語。六道輪廻衆生である凡夫も聖人も共に住んでいる世界。娑婆世界。この世。分段
    1. [初出の実例]「分段同居(ブンダンドウゴ)の塵に交り」(出典源平盛衰記(14C前)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android