切捨て(読み)キリステ

デジタル大辞泉 「切捨て」の意味・読み・例文・類語

きり‐すて【切(り)捨て/斬(り)捨て】

1 切り取って捨てること。
2 不要なものとしてかえりみないこと。「福祉の―」
3 計算で、求める位未満の端数を捨てること。⇔切り上げ。
4 人を切ってそのまま放っておくこと。

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精選版 日本国語大辞典 「切捨て」の意味・読み・例文・類語

きり‐すて【切捨・斬捨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 戦場などで、人を切り、そのままに打ち捨てておくこと。
    1. [初出の実例]「隣郷・傍庄は悉放火、或生取、或切弃、濫吹凡雖過法」(出典:政基公旅引付‐永正元年(1504)七月一三日)
  3. ② =きりすてごめん(切捨御免)
    1. [初出の実例]「いやはや以の外尾籠がましき狼ぜきに及び、すでに切捨(キリステ)にもなるべき所」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)二)
  4. ③ 物事を除き捨て、その部分を顧みないこと。
    1. [初出の実例]「東モスは一昨年の減資に、不良資産の切(キ)り捨(ス)てをしました時、それが不十分だったのです」(出典:真理の春(1930)〈細田民樹〉手形の手品師)
  5. ④ 計算で、概数のつくり方の一つ。求めようとする位に足りない端数を除き去ること。⇔切り上げ

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