切破(読み)きりやぶり

精選版 日本国語大辞典 「切破」の意味・読み・例文・類語

きり‐やぶり【切破】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎舞台装置一つ藪垣、また、塀、壁に穴をあけてそれを同じ色でふさいでおき、人の出没盗賊侵入の時、切り破って出入りするのに用いる。
    1. [初出の実例]「立ち廻ると、野郎間(のろま)の切破(キリヤブ)りや、水引猿(みづひきざる)災難に、逢はにゃアならねえ」(出典人情本妹背鳥(1842‐44頃か)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む