初生磁化(読み)しょせいじか

最新 地学事典 「初生磁化」の解説

しょせいじか
初生磁化

primary magnetization

古地磁気学では,岩石堆積物が形成されたときに獲得された自然残留磁化を意味し,理想的には磁化方向はその当時の地球磁場平行で,強度は地球磁場強度に依存していると考える。初生磁化の獲得機構には,熱残留磁化堆積残留磁化などがある。初生磁化以外の後生的な磁化を二次磁化(secondary magnetization)といい,粘性残留磁化・化学残留磁化などがある。初生磁化と二次磁化を分離するために,各種の消磁や,褶曲テスト礫岩テストなどの野外テストを行わなければならない。

執筆者:

参照項目:ザイダーフェルト図
参照項目:消磁

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 鳥居

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む