初表(読み)ショオモテ

デジタル大辞泉 「初表」の意味・読み・例文・類語

しょ‐おもて【初表】

連歌・連句を書きつける懐紙の1枚目の表側百韻では発句ほっくから第8句まで、歌仙では第6句までを書き記す。→初裏しょうら

はつ‐おもて【初表】

しょおもて(初表)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「初表」の意味・読み・例文・類語

しょ‐おもて【初表】

  1. 〘 名詞 〙 連歌や俳諧を書き付ける懐紙の初折(しょおり)の表。→初折

はつ‐おもて【初表】

  1. 〘 名詞 〙 連歌・連句の初折の表。歌仙では発句から第六句まで、百韻・五十韻では八句書く。しょおもて。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android