初表(読み)ショオモテ

デジタル大辞泉 「初表」の意味・読み・例文・類語

しょ‐おもて【初表】

連歌・連句を書きつける懐紙の1枚目の表側百韻では発句ほっくから第8句まで、歌仙では第6句までを書き記す。→初裏しょうら

はつ‐おもて【初表】

しょおもて(初表)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初表」の意味・読み・例文・類語

しょ‐おもて【初表】

  1. 〘 名詞 〙 連歌や俳諧を書き付ける懐紙の初折(しょおり)の表。→初折

はつ‐おもて【初表】

  1. 〘 名詞 〙 連歌・連句の初折の表。歌仙では発句から第六句まで、百韻・五十韻では八句書く。しょおもて。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android