初雪たけ

デジタル大辞泉プラス 「初雪たけ」の解説

初雪たけ

青森県三戸郡田子町で生産されるナメコ。傘の大きさ1~2.5cm、軸は長く色は白。味はあっさりとして香りよく、煮くずれしにくい。十和田市で発見された突然変異のナメコから、青森県林業試験場が品種改良を重ねて誕生した同県固有の品種。品種名は「青NW1号」。2002年に品種登録名称初雪のような色合いから。

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事典 日本の地域ブランド・名産品 「初雪たけ」の解説

初雪たけ[菌類]
はつゆきたけ

東北地方、青森県の地域ブランド
三戸郡田子町で生産されている。1975(昭和50)年から青森県林業試験場が品種改良を重ねて誕生した白いなめこ。鉄分は、しいたけの約3倍と豊富。また、抗がん作用の成分を含むことが、弘前大学医学部の研究により確認されている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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