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別れの櫛 ワカレノクシ

デジタル大辞泉の解説

わかれ‐の‐くし【別れの×櫛】

平安時代、斎宮(いつきのみや)となった皇女もしくは女王が、伊勢への出発を前に参内して別れを告げるとき、天皇がみずから斎宮の髪に挿して与えた
別離や不吉なことの前兆としての櫛。投げ捨てられたり人に与えられたりする櫛。嫁入りに際しては、二度と実家へ戻らないようにと与えられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

わかれのくし【別れの櫛】

平安時代、斎宮いつきのみやが伊勢に下るときに天皇みずから斎宮の髪にさして与えた黄楊つげの櫛。別れのみくし。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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