コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

別れの櫛 ワカレノクシ

2件 の用語解説(別れの櫛の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

わかれ‐の‐くし【別れの×櫛】

平安時代、斎宮(いつきのみや)となった皇女もしくは女王が、伊勢への出発を前に参内して別れを告げるとき、天皇がみずから斎宮の髪に挿して与えた櫛。
別離や不吉なことの前兆としての櫛。投げ捨てられたり人に与えられたりする櫛。嫁入りに際しては、二度と実家へ戻らないようにと与えられた。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

わかれのくし【別れの櫛】

平安時代、斎宮いつきのみやが伊勢に下るときに天皇みずから斎宮の髪にさして与えた黄楊つげの櫛。別れのみくし。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

別れの櫛の関連キーワード斎宮静斎斎王斎宮寮磯宮斎皇女斎宮局古田斎宮(初代)古田斎宮(2代)古田斎宮(3代)古田斎宮(4代)

今日のキーワード

アレルギー

語源はギリシャ語。「変わった(変えられた)働き」です。関係しているのは、人間の免疫システム。免疫は本来、人の体を守る仕組みですが、ときに過剰反応し、不快な症状を引き起こすことがあります。それがアレルギ...

続きを読む

コトバンク for iPhone