別宮八幡宮(読み)べつくはちまんぐう

日本歴史地名大系 「別宮八幡宮」の解説

別宮八幡宮
べつくはちまんぐう

[現在地名]南国市岡豊町八幡

岡豊おこう八幡やはた男山おとこやま(八幡山)鎮座祭神は応神天皇。旧郷社。弘安八年(一二八五)大和国三輪神社を勧請したとも、もと国分寺の八幡宮であったともいい、勧請由緒は確かでないが、鎌倉時代に石清水いわしみず八幡宮を勧請したとの説が有力。神輿の朱書(「南路志」所引)に「八幡長岡別宮神輿、於本宮調之、弘安八年乙酉六月廿五日丁卯」とあり、この頃の鎮座か。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む