別恨(読み)べっこん

精選版 日本国語大辞典 「別恨」の意味・読み・例文・類語

べっ‐こん【別恨】

〘名〙 別れを恨む気持
菅家文草(900頃)二・裴大使留別之什「交情不北溟深、別恨還如陸沈

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普及版 字通 「別恨」の読み・字形・画数・意味

【別恨】べつこん

別れがたく思う。別離の情。唐・李白旧遊を憶ふ、郡の元参軍に寄す〕詩 余(われ)に問ふ、別恨知んぬ多少ぞ 、爭うてたり

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