制限戦争(読み)セイゲンセンソウ(その他表記)limited war

翻訳|limited war

関連語 名詞

日本大百科全書(ニッポニカ) 「制限戦争」の意味・わかりやすい解説

制限戦争
せいげんせんそう
limited war

正規の軍隊が使用されるが、本質的には政治行為であり、地域、手段、使用兵力および達成目標になんらかの制限を加えて実施される戦争。局地戦争は局地で行われても当事国にとっては国家の総力と総目的をかけたものになりうるが、制限戦争は一定の局地に限定されるだけでなく、達成目標も限定されているので、戦争の規模そのものが限定されている。核ミサイルの出現により、戦争がある限度を超えてエスカレートすることが抑止されている状況のなかで生まれ、無制限戦争(全面核戦争)と対比される概念。交渉しつつ戦い、あるいは国際世論をうかがいつつ武力レベルを加減するなど、核ミサイル出現以前の戦争とは著しく性格の違う戦争である。

[林 茂夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「制限戦争」の意味・わかりやすい解説

制限戦争【せいげんせんそう】

→限定戦争

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む