刹竿(読み)セッカン

デジタル大辞泉 「刹竿」の意味・読み・例文・類語

せっ‐かん【刹×竿】

寺の門前仏堂の前に立てる、先に炎形の宝珠をつけた長い竿。

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精選版 日本国語大辞典 「刹竿」の意味・読み・例文・類語

せっ‐かん【刹竿】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。寺の門前や仏堂の前に立てる、先端に金銅製の焔形の宝珠をつけた長い竿。
    1. [初出の実例]「阿難尊者は、刹竿のたふれしところに法をあきらめしのみならず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)弁道話)
    2. [その他の文献]〔聯燈会要‐西天祖師・二祖阿難陀〕

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普及版 字通 「刹竿」の読み・字形・画数・意味

【刹竿】せつかん

得法の旗。

字通「刹」の項目を見る

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