前島古墳群(読み)まえじまこふんぐん

日本歴史地名大系 「前島古墳群」の解説

前島古墳群
まえじまこふんぐん

[現在地名]時津町子々川郷

大村湾に浮ぶ前島と、干潮時に陸続きになるダケク島にある遺跡。昭和二二年(一九四七)頃の開墾で二基が破壊され、鉄剣製鏡・須恵器などが発見されたという。現在は八基が確認され、平成二年(一九九〇)に第一号・三号・四号・七号墳の一部を発掘調査している。同五年六号墳、七号墳の一部を発掘調査。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む