前田 利為
マエダ トシナリ
大正・昭和期の陸軍大将,侯爵
- 生年
- 明治18(1885)年6月5日
- 没年
- 昭和17(1942)年9月5日
- 出生地
- 石川県
- 学歴〔年〕
- 陸士(第17期)〔明治38年〕卒,陸大〔明治44年〕卒
- 経歴
- 侯爵前田利嗣(旧加賀藩)の養嗣子となり、明治33年襲爵。大正2年ドイツに私費留学し、第1次大戦では英軍に従軍、8年参謀本部付となり欧州に出張、平和条約実施委員として国境の画定に参与。昭和2年英国大使館付武官、5年近衛歩兵第2旅団長、6年参謀本部第4部長などを歴任、11年中将に進み、12年第8師団長。14年予備役となり文化奉公会会長となったが、17年召集されてボルネオ守備軍司令官に就任。同年9月飛行機事故で死亡。死後大将に進級。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
Sponserd by 
前田利為 まえだ-としなり
1885-1942 明治-昭和時代前期の軍人。
明治18年6月5日生まれ。前田利昭(としあき)の5男。侯爵前田利嗣(としつぐ)の養子。イギリス大使館付武官などをへて昭和11年陸軍中将,翌年第八師団長。17年再召集されボルネオ守備軍司令官となったが,同年9月5日飛行機事故で死亡。死後大将に進級。58歳。陸軍大学校卒。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
Sponserd by 
前田 利為 (まえだ としなり)
生年月日:1885年6月5日
大正時代;昭和時代の陸軍軍人
1942年没
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
Sponserd by 