前田利精(読み)まえだ としあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前田利精」の解説

前田利精 まえだ-としあき

1758-1791 江戸時代中期の大名
宝暦8年11月15日生まれ。前田利道(としみち)の次男。安永7年加賀(石川県)大聖寺(だいしょうじ)藩主前田家6代となる。不行跡がかさなり,天明2年宗家金沢藩主前田治脩(はるなが)の命で幽閉された。寛政3年9月15日死去。34歳。通称は造酒丞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android