20世紀日本人名事典 「前田蓮山」の解説 前田 蓮山マエダ レンザン 明治〜昭和期の政治評論家,新聞人 時事新報政治部記者。 生年明治7年(1874年) 没年昭和36(1961)年9月12日 出生地長崎県 本名前田 又吉 学歴〔年〕早稲田大学政治学科卒 経歴東京高等師範学校、早稲田大学政治学科に学び、電通を経て、東京毎日新聞社に入社。雑誌「太陽」に「今日主義の原敬」を執筆して認められ、時事新報に入社。政治部記者として原敬首相と親しく接したが、大正10年原敬暗殺以後、原敬研究に没頭した。その間中央新聞主筆、読売新聞論説客員も務めたが、筆一本の政治記者を貫いた。著書に「政治哲学」「政党政治の科学的検討」「星亨伝」「原敬伝」「自由民権時代」「歴代内閣物語」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前田蓮山」の解説 前田蓮山 まえだ-れんざん 1874-1961 明治-昭和時代の新聞記者,政治評論家。明治7年生まれ。電通から東京毎日新聞にうつり,原敬(たかし)と接して以後「時事新報」などで政治記者として活躍した。昭和36年9月12日死去。87歳。長崎県出身。東京専門学校(現早大)卒。本名は又吉。著作に「原敬伝」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by