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前田香雪 まえだ

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美術人名辞典の解説

前田香雪

書家。江戸生。国学者前田夏蔭の子。名は夏繁、通称は健次郎。国学を父に、漢学を平山有斎・海保漁村に学ぶ。龍池会(後の日本美術協会)の役員として伝統美術の振興に尽力し、古社寺保存会委員、東京美術学校講師等を歴任。また古筆了仲に法を受け書画鑑定を能くした。大正5年(1916)歿、76才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

前田香雪 まえだ-こうせつ

1841-1916 明治時代の小説家,美術鑑定家。
天保(てんぽう)12年1月7日生まれ。父前田夏蔭(なつかげ)のあとをうけて慶応元年「蝦夷(えぞ)志料」を完成させた。わが国の新聞小説草分けとされる「東京絵入新聞」連載の「金之助の話説」の作者のひとりとされる。書画鑑識にすぐれ,竜池会(のちの日本美術協会),東京彫工会,日本漆工会などの創設につくす。大正5年12月12日死去。76歳。江戸出身。名は夏繁。通称は健次郎。

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世界大百科事典内の前田香雪の言及

【絵入朝野新聞】より

…以後,同紙の姉妹紙として一時は有力な小(こ)新聞となったが,しだいに衰退し,89年5月5日《朝野新聞》との関係を断絶,《江戸新聞》と改題。社長は前田香雪。翌90年6月1日からは《東京中新聞》と改め,文字どおり〈大(おお)新聞〉と〈小新聞〉の中間を目ざした(大新聞・小新聞)。…

【東京絵入新聞】より

…また,戯作者高畠藍泉(たかばたけらんせん)(1838‐85)も編集長として活躍し,染崎延房(のぶふさ)(1818‐86。通称為永春笑,のち春水),前田香雪(こうせつ)(1841‐1916)とともに特色ある紙面づくりに貢献した。とくに前田は1875年《岩田八十八(やそはち)の話》を連載し,好評を博した。…

※「前田香雪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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