前駆細胞(読み)ゼンクサイボウ

デジタル大辞泉 「前駆細胞」の意味・読み・例文・類語

ぜんく‐さいぼう〔‐サイバウ〕【前駆細胞】

幹細胞から特定体細胞生殖細胞に分化する途中段階にある細胞。幹細胞は体のさまざまな組織臓器に分化する能力をもつが、前駆細胞の分化能力は限られている。例えば、造血前駆細胞は造血幹細胞から分化し、赤血球白血球血小板などに変化する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む