副腎疾患

内科学 第10版 「副腎疾患」の解説

副腎疾患(内分泌疾患)

(3)副腎疾患
 褐色細胞腫では血中カテコールアミンが高値となり,消化管蠕動が抑制され便秘となるが,高度なものでは麻痺性イレウスや巨大結腸症をきたすこともある.また発作とともに腸管虚血による腹痛嘔吐消化管出血などを生じることもある.副腎機能低下(Addison病)の消化器症状としては,悪心,嘔吐,下痢,便秘などが認められる.[安藤貴文・後藤秀実]

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む