割石峠(読み)わりいしとうげ

日本歴史地名大系 「割石峠」の解説

割石峠
わりいしとうげ

黒沢くろさわ六郷ろくごう落居おちいとの間にあり、標高三六〇メートル。「破石嶺われいしたうげ」とも書き、黒沢村いり集落からしん川沿いの四十八瀬の急坂を登りつめた当峠に道を挟んで二つの石があり、あたかも石を割ったようにみえることから峠名が付されたという(甲斐国志)河内かわうち(駿州往還)難所で、石岩を掘削して道を通し、山家やまが村より人足を使役して修したが、険悪で通行困難のためさらに西方に新道を開削した。しかし地形により新道の効果があがらなかったといい(同書)、難路だった状況をうかがわせている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む