劉琴渓(読み)りゅう きんけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「劉琴渓」の解説

劉琴渓 りゅう-きんけい

1752-1825* 江戸時代中期-後期儒者
宝暦2年生まれ。福山鳳洲(ほうしゅう)に徂徠(そらい)学をまなび,安芸(あき)広島藩家老上田氏につかえる。また私塾静文館でおしえ,のち大坂で塾をひらいた。文政7年12月23日死去。73歳。安芸出身。本姓田村。名は元高。字(あざな)は伯大。通称は七蔵。著作に「大学啓蒙」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android