力士会の土俵寄贈

共同通信ニュース用語解説 「力士会の土俵寄贈」の解説

力士会の土俵寄贈

岩手県山田町では、東日本大震災での津波で海の近くの公園内にあった町営土俵が流失した。2011年6月の巡回慰問で同町を訪れた横綱白鵬が支援を提案。自ら懸賞金や当時会長を務めていた力士会の寄付金で12年、高台に土俵を再建した。宮城県気仙沼市と福島県会津若松市からも建設要望を受け、力士会は14年に気仙沼市、18年に会津若松市の土俵完成を支えた。いずれも屋根付きで本格的な土俵。1カ所につき1千万~1200万円が寄付された。

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