懸賞金(読み)けんしょうきん

精選版 日本国語大辞典 「懸賞金」の意味・読み・例文・類語

けんしょう‐きん ケンシャウ‥【懸賞金】

〘名〙 懸賞としての金銭。また、その金額
※あきらめ(1911)〈田村俊子二八「懸賞金の若干を取った限り、書いたものに就いてまだ一銭も得た事がない」

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デジタル大辞泉 「懸賞金」の意味・読み・例文・類語

けんしょう‐きん〔ケンシヤウ‐〕【懸賞金】

懸賞として与えられる金銭。クイズ数学などの難問の正解者、スポーツなどの勝者、優れた作品を生み出した作家、また、探し物の発見者や犯人逮捕に役立つ情報提供者などに与えられる金銭。

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とっさの日本語便利帳 「懸賞金」の解説

懸賞金

ひいきの一番や好取組(幕内に限る)に対して誰でもかけることができる報奨金。一本六万円。勝ち力士が土俵上で受け取る額は三万円で、手数料五〇〇〇円を引いた残額は各力士の名義日本相撲協会が積み立てる。不戦勝では当然、貰えない。

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