懸賞金(読み)ケンショウキン

精選版 日本国語大辞典 「懸賞金」の意味・読み・例文・類語

けんしょう‐きんケンシャウ‥【懸賞金】

  1. 〘 名詞 〙 懸賞としての金銭。また、その金額
    1. [初出の実例]「懸賞金の若干を取った限り、書いたものに就いてまだ一銭も得た事がない」(出典:あきらめ(1911)〈田村俊子〉二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

とっさの日本語便利帳 「懸賞金」の解説

懸賞金

ひいきの一番や好取組(幕内に限る)に対して誰でもかけることができる報奨金。一本六万円。勝ち力士が土俵上で受け取る額は三万円で、手数料五〇〇〇円を引いた残額は各力士の名義日本相撲協会が積み立てる。不戦勝では当然、貰えない。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android